「授業ではデジタルを使うべき? それともやっぱり紙?」 学校現場でICT端末が普及するにつれ、多くの先生が直面しているのがこの悩みです。しかし、元・事務機器メーカー出身の教員によれば、「デジタルか紙か」と二項対立で考える必要はないといいます。
大事なのは、それぞれのメリット・デメリットを冷静に捉え、目的や場面に応じて賢く使い分けることです。
なぜ「使い分け」が必要なのか?
それぞれの特性を理解することで、授業のデザインはよりクリアになります。
- 紙のメリット: 頭に残りやすく、思考の整理がしやすい。手を使って表現することで、深い納得感を得られる。
- ICTのメリット: 共有や協働が容易で、多様な表現方法が可能。場所を限定せずに作業ができる。
現場で実践する「3つの使い分け基準」
今回の動画では、授業内で迷わないための具体的な基準が提示されています。
- 「考える・書く」は紙で: 情報を主体的・選択的に掴み取ったり、自分の考えをじっくり深めたりする際は、紙の良さが活きます。
- 「見る・共有する」はICTで: 情報を全体に共有したり、友達と協働して成果物を作ったりする際は、ICTが圧倒的に効率的です。
- 「学びを蓄積する」はツールを限定して: クラスルームなど、使う場所を生徒とルール化しておくことで、迷う時間をなくし、学びに集中できる環境を作ります。
先生の「迷い」をなくすことが、生徒の学びを加速させる
先生自身が「この活動はこのツールでやる」と役割を明確にしていれば、生徒も迷うことなく主体的に活動に取り組めます。
今回の動画では、元メーカー出身者ならではの「ICTと紙のハイブリッドな活用術」と、日常的にツールを使いこなすための仕組みづくりについて深掘りしています。
「ICTを活用しなきゃ」というプレッシャーから解放され、より本質的な授業づくりを目指したい方は、ぜひこの対話を参考にしてみてください。

中学校てらす
中学校教員・教育関係者が全国から集まり、
「生徒も先生も幸せになる方法」を問いながら、
学校や教育の在り方について対話し、実践を続けるコミュニティです。
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